監督の部屋 2013年(平成25年)9月~


2013/12/27

■スポ少50周年記念誌発刊にあたり

 

専門部名:千葉県スポーツ少年団バレーボール専門部

所属団体:72団体 団員1008名 指導員216名

部 長 名 :荒井 恭一 

 

 昨年、日本スポーツ少年団が産声を上げ50周年…そして今年度、千葉県スポーツ少年団が50周年を迎えたこと、心よりお喜び申し上げます。

 バレーボール専門部は「一人でも多くの青少年にスポーツの歓びを!次代担う健全なこころとからだを持った青少年の育成のために!!」を合言葉に小学生バレーボール発展を目標に活動しています。

 

《発足からの沿革》

 専門部の創設は船橋鎌ヶ谷地区でスタートしている。昭和58年には千葉地区にも広がり、22団体、団員259名、指導員60名へと成長した。

 この頃より組織化の必要性と機運が高まり、専門部の発足の原動力となった。初の交流会を開き、第1回関東ブロック神奈川大会に鎌ヶ谷市のハヤブサ(女子)が推薦により出場し、第3位の成績を得た。初出場での入賞は本県にとって賞されよう。この結果に影響を受けてか、県内のスポーツ少年団は揺籃期から成長期へと確実に移った。そして指導者の意識も高まり、ますます普及、強化、運営面での基盤を確固たるものにしていった。

 平成8年には南総、北総東、西部の3支部制を布き、34団体、団員802名、指導員130名と巨大化した。更に平成25年には72団体、団員1008名、指導員216名に達した。この間永き多岐にわたり、重責を果たしてきたベテラン指導員により、3回、15回、23回、31回と関ブロ千葉大会を4回主催し、立派にやり遂げた。開催で得た団結は強固な組織力として長く生き続けるだろう。

 団成績は関ブロでは第2回、第3回大会で坪井小が優勝、準優勝に輝いている。その後、第25回大会には千葉中央JCが準優勝、第30回大会では27年ぶりに薬円台南小が優勝している。

 また全国大会では、第2回長野大会で男子ミサキジュニア、女子花見川天馬が初出場を果たした。その後、第4回長崎大会、第10回高知大会で千葉中央JCがベスト8に入賞、敢闘賞を得ている。まだ記憶に新しいが、第8回三重大会は3月11日に発生した東日本大震災で中止となり、千葉中央JCが涙をのんだ。この震災の関係で来年3月に開催される和歌山大会は本県男子チームに出場権が与えられ、男女揃っての出場となる。

 

《専門部の活動紹介と現状》

 発展、強化は団の増大に関わっており、飛躍的な発展を示した昭和58年から、毎年夏(7月)冬(12月)に交流大会を実施している。各団が広域に散在している為、支部大会と称して予選を支部の責任にて開いている。

 会場の確保や準備期間不足などで大会の役員は、連日深夜まで総力を挙げ実施せざるを得なければならない現状である。

 その支部をまとめているのが、荒井恭一専門部長より推された北総東部 鈴木正治、北総西部 永野浩、南総部 鈴木芳保、男子部 飛澤新一の4氏である。

 また、本大会(決勝トーナメント戦)は委員会制度の充実を図り、事務局を中心に総務、会計、競技、審判委員会を発足させ、その機能の下で飛躍的な推進が得られている。柴本健二、田中俊樹、栗林昇司、高橋良次の4氏が各委員会をまとめている。

 

《専門部今後の活動展開》

 近年、バレーボール競技においても少子化の傾向があり、団員数が減少している。専門部として少年少女に対し、スポーツ活動への参加を更に促す必要があると感じており、団をあげ対策を打たねばならないと思っている。

 永年懸案事項でもあった男子部の関東ブロック大会への参入の件、団数維持する上でも、他県の団と検討しながら実現化させていきたいと思っている。本県では既に20団体、指導員を含め200名以上の組織となっている。

 次にスポーツ少年団育成向上のために、平成2年から1団1名以上認定員必置制が施されてきたが、平成27年度からは複数有資格指導者の登録義務化が予定されている。各団への検討を推進しなければならない。

 最後に、青少年を取り巻く環境は大きく変化している。2020年東京オリンピックが正式に決定し、大きな「夢」をプレゼントされた。夢と希望に向かい我々指導者は、少年団の育成活動にますます取り組んでいかねばならない。

 そして永年、団の歴史を築いて頂いた細田桂、有山高臣、鈴木登、名倉征次、平野利一、三浦徳治、戸室金治、上野博8氏に感謝を忘れてはならない。


 第4回 全国長崎大会

   千葉中央JC

第10回 全国高知大会

   千葉中央JC

第30回 関ブロ

 薬円台南小



2013/12/25

■第8回LC旗争奪関東バレーボール小学生大会を終えて

 

 年末の忙しい中、千葉市教育長志村様をはじめ、多くのご来賓を賜り、無事大会を終了することが出来ました。

 また千葉ライオンズクラブの皆様…本当にありがとうございました。スタッフ一同誠心誠意努力いたしましたが、出場チームの方々にご迷惑などお掛けしたのではないかと心配しております。

 そして…お手伝い頂いた千葉県チームの方々にも感謝しております。

 試合は初出場同士の相生JVC(東京)と坂戸JVC(埼玉)の決勝戦となりましたが、最後相生JVCが接戦を制し初優勝。大浜会長よりライオンズ旗を受け取りました。

 また最優秀選手賞には5年飯塚菜々子さん、優秀監督賞は佐野一也氏が表彰されました。2チームともまだまだ伸び率の高そうなチームであり、今後の活躍が楽しみです。

 以下最後に所用でご出席頂けなかった熊谷千葉市長のメッセージ、今回参加出来なかった3チームの監督さんからのメッセージがありました。ありがとうございました。開会式で紹介いたしました。

初優勝!

相生JVC(東京)

千葉市長

熊谷俊人様より



2013/12/25

■主力3人の選手宣誓

 

いよいよ私達が主役です。

第8回を迎えた千葉ライオンズクラブ主催の大会。

私達はこの日を心待ちにしていました。

日頃鍛えたこの体と技術で競い合う事は大切だと思いますが、

チーム同士の繋がりとこのような素晴らしい機会を与えて頂いた

ライオンズクラブの方々のおもてなしに対して今を大切に、

コートの中で正々堂々と戦う事を誓います。

                   

 平成25年12月21日

  千葉中央ジュニアクラブ

   泉 花織・黒岩 美海・古賀 愛由



「練習は嘘をつかない!」

 

 この度は「第8回ライオンズ旗争奪小学生バレーボール大会」のご開催、誠におめでとうございます。

 今回はスケジュールが合わず出場出来ず、申し訳ございません。

 参加チーム全ての先生・選手の方々が日頃の練習の成果を遺憾なく発揮して頂けるものと確信し、「練習は嘘をつかない!」の言葉を心より贈らせて頂きます。

 又、試合では三つの「あ」、「諦めない!」「慌てない!」「あてに(人を)しない」の合言葉で各チームのご健闘を重ねてお祈り申し上げます。

 季節柄、寒さが厳しくなりますが体調管理にご留意頂ければ幸いです。

 

                 東金町ビーバーズ 総監督 浦野 正様

                 東金町ビーバーズ女子監督 本橋 澄夫様より


 第8回ライオンズクラブ旗争奪小学生バレーボール大会の開催を心よりお喜び申し上げます。

 チームがスポ少の予選と重なり出場できない事が大変残念でなりません。

 この大会は新チームで行われる最初の大会になる所が多いかと思います。各チームの指導者の方々も新チームに力を注いでいることと思いますがLCカップ出場チームから全国大会や関東大会に多く出場されることを願っております。

 最後に、この大会を主催しご尽力していただいております千葉中央の高橋監督及びスタッフ、父兄の皆様には大変感謝しております。今後とも宜しくお願い申し上げます。各チームの皆様、頑張ってください。

 

                  日本小学生バレーボール連盟 指導普及委員

                        岩槻ジュニア 山田 孝様より


第8回ライオンズ旗争奪小学生バレーボール大会 応援メッセージ

 

 みなさま、おはようございます。

 私のチームは、今年夏の全国大会に初出場し、準優勝することが出来ました。永く夢を持ち続け、努力し、みんなで頑張れば何かが起こることを実感しました。

 そこに行くまでには多くの方々との出会いがありました。千葉県はじめ関東のチームとの交流、指導者、保護者、会場設営して下さった方など、関わったすべての人に感謝しています。

 私には大切にしている言葉があります。それは「心を込めてパス」という口では簡単ですが、いざ実行するととても難しいことです。この大会に参加している子供たちがこの言葉を覚えてくれると嬉しく思います。

 子供たちの未来が明るく楽しく、そして今日は良い思い出となる試合をされることを願っています。

 

                      駒沢JVC監督 塩田 三郎様より


~優勝した相生JVC 佐野一也監督のコメント~

 

 二日間の子供達の一生懸命が優勝という大変素晴らしい結果に結びついた事を心から嬉しく思います。

 関東という大きな範囲の子供達が交流できる大会を開催して頂きました事、ライオンズクラブ皆様、千葉中央ジュニアクラブ皆様、その他沢山の協力者の皆様に感謝いたします。

 子供達の未来に大きな成長になりました。この経験を生かしこの一年、一生懸命頑張ります。


2013/12/24

第8回LC旗争奪関東バレーボール小学生大会参加のお礼

 

 先日はお忙しい中ご出場頂き、誠にありがとうございました。大会実行委員一同、心より感謝申し上げます。

 お蔭様で盛会のうちに大会を無事終了することが出来ました。この大会で得たことを糧にして、関東の小学生バレーボールクラブ発展の為、ますます努力を重ねていく所存でおりますので、尚一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 間もなく新年を迎えます。ご家族、チームの方々のご幸福を祈念申し上げます。



2013/11/29

■千葉ゼルバ…目指せ!Vリーグ入り

 

 11月22日…幸町の練習場にVリーグ入りを目指す、ゼルバの武石監督が来て下さった。

 子供達には夢と希望を与える貴重な話をして頂いた。いつか千葉からこのようなチームの出現を願っていたこともあり、私自身大いに歓迎、応援するつもりである。

 会合の席では武石監督の抱負などを聞き、今地域全体一番に求められている重要なことを実現しようとしているグループ造りであり、全く同感であった。

 どうか来年2月の大会には頑張って頂き、優勝させ、Vリーグへ一歩近づけて欲しい。女子の方もよろしく!



2013/11/17

■第3回 桜絆杯に参加して

 

 過日、春高出場を6年連続達成した土浦日大高。明るく元気な高校生に囲まれ、20チームの小学生チームが伸び伸びと試合を展開していた。

 小学生も間もなく関東大会だ。大和田チームも頑張って欲しいと思う。

 どのチームにも専属の高校生が配属され、指導者の代行をして頂いたので、色々な角度から子供達を見ることが出来て助かった。

 我がチームは昨年と同様、板橋宙花さんと新しく1年生の加藤史歩さんがついてくれた。

 宙花さんも来年3月には卒業しますね。春高ではリベロとして頂点目指し頑張って頂きたい。

 また、史歩さん…今年はジャンケンで負けたりして心配かけましたね。来年に期待していて下さい。レギュラー目指し頑張って!

 こんなに素晴らしい体育館で、バレー関係者や公認審判員がズラリと並ぶ中で行なわれた大会。心からお礼を申し上げたい。



2013/10/28

■共に50周年記念式典

 

 千葉県スポーツ少年団と千葉ライオンズクラブが揃って50周年を迎え、昨日10月27日、式典が行なわれた。

 県スポーツ少年団からは、バレーボール専門部に対して、県体育協会長から感謝状を戴きました。

 また功労賞には元専門部長の細田桂氏が受賞致しました。後程記念誌はお手元に配布されるでしょう。

 そして、千葉ライオンズクラブの式典には、山川コーチが集いに出席、「地球・生命・そして絆」を合言葉とする大組織の記念例会で親交を深めることが出来ました。

 共におめでとうございました。今後益々のご発展を祈念しております。



2013/10/28

■第29回関東千葉県大会の講評


   各チーム皆さんのお陰で、無事大会も終了
出来たようです。

   本年は全体の男女共チーム力が緊迫しており、どこが頂点に立ってもおかしくない状況でした。

   どのコートでも子供らしく元気に気迫に満ちたプレーの続出で、関東大会に向っての意気込みが本部席までひしひしと伝わってまいりました。

   劣勢状態にあるチームがどのように追い上げるのかなど、会場の観衆をワクワクさせる場面があちこちで見受けられ、楽しかったです。

   優勝の男子  丸山VCボーイズ、女子  みつわ台クラブ、本当におめでとうございました。約1ヶ月間、更なる磨きをかけ、関東一を目指して下さい。

   女子は千葉を制したチームは関東を制すると言われていますが、三連覇がかかっております。頑張って欲しいです。

   次に惜しくも優勝を逃しましたが、男子  高根VBC、女子  鎌ヶ谷中部、塚田JSCチーム、関東大会出場おめでとうございます。日頃の練習の成果が十二分には発揮出来ていたと思います。関東大会での活躍を期待しております。

   また本日敗れ、関東大会へ出場出来なかった、男子 クローバー・V四街道、ミサキジュニアと女子 薬円台南小チームには、本大会を大変盛り上げて頂きました。感謝しております。次の試合で夢を実現するよう頑張って下さい。

 最後に、県代表チームは本番では堂々と行進を行ない、他県チームとの交流は元より、マナーやルールを守り、怪我に充分注意して過ごして下さい。

  

 


2013/10/23

■プロ野球 西武監督に伊原春樹氏復帰

 

 古い話だが、我が母校でもスポーツ選手を数多く輩出していたが、私はそのOBの中で3人に注目していた。

 1人はこの度監督になった伊原春樹氏であり、座右の銘で「野球道に全力」と言っている通り球道一筋で、1970年ドラフト2位で西鉄へ入団。2002年に西武の監督に就任し、緻密な野球で1年後、パリーグで優勝に導いた実力者であった。その後成績が振るわず、2003年で退任した。10年チームを離れていたが、再建のため11シーズン振りの復帰であった。可能な限り続けて欲しい。

 次のもうひと方は「鬼の名将」と言われたバスケット部出身の中村和雄氏である。在学中は主将として活躍。その後長崎女子高で全国優勝3回。実業団 共同石油で全国優勝5回、日本リーグで6回優勝を果たしたその実力が買われて、全日本の監督を約8年間務めた。選手の育成術は天下一品でバスケットを通し、社会の範になる人間を育てるためにご自身の体力の続く限り、コートに立って欲しい。

 あと1人はハンドボールの近森克彦氏であり、在学中はハンドボール部で大活躍。国内138連勝させた記憶がある。卒業後も実業団の所属企業で何回も優勝。最後はコーチ兼選手でミュンヘンオリンピックに出場している実力者だった。

 以上、3人の活躍をますます祈念していますが、機会があれば子供達にも会わせて経験話などを聞かせてやりたいと思ったりしています。

 



2013/10/22

■小学生バレーの普及にも力を注ぐ林昇志氏

 

 「苦しいですよ。でも耐えていれば、いつかゴールが見えてくる。楽しさに転ずるのは人生でも同じですね」と悟り、走ることに魅力を感じ、毎日10kmは走り続けながら、ご自分で築き上げた事業に目配りも欠かさず、健全な毎日を過ごされていることに感銘を受けています。

   そして若者の育成に夢を持たれ、約20年間も上田あいちゃん(トライアスロン日本代表選手)で有名な稲毛インターナショナルクラブに援助を惜しまず、東京五輪出場を目指している。

   また小学生に対しては、小学生バレーボールを中心に、ホテルグリーンタワーを冠りとした定期大会を開催して、子供達の夢を実現させ、一緒に夢を追い続けている素晴らしい人生の先輩である。ゴールはまだまだです。



2013/10/16

■初出場での快挙 塩田三郎監督

 

 大変遅くなりましたが…創部30年、コツコツと積み上げてきたマネージャー・コーチ兼の君子夫人との25年間、努力の賜物です。

本当におめでとうございました。

 蘇我小からお付き合いが始まり、この準優勝は自分が達成したような気分です。

 誠実で試合に負けたりすると途端に口が重くなり、勝利すると決まり文句は「まぐれです」「たまたまです」「ダメですよ」と謙遜。素晴らしいと思います。

 9月10日付の便りを戴き、第1日目の浦安会場役員のもてなし方、また準優勝までの試合経過、自身の心理状態、選手の状況、取り巻く環境などを鮮明に書き上げて頂き、私自身にも勉強になりました。人懐こい子供達にもよろしく!



2013/10/14

■新生チームはルールから

             於:千葉市立泉谷小学校

 

 昨日、関東大会県大会に敗戦し、気持ちを新たにすべく、市川理事長とチームを招き、バレーボールの基礎ルールを理事長とB級審判 櫻井氏より指導を受けた。

 大変素晴らしい機会を持てたと思います。ありがとうございました。よき新チームのスタートになります。



2013/10/13

■関東小学生バレーボール大会 千葉県大会

           小林 紗季の優勝カップ返還

             於:館山運動公園体育館

 

 グリーンカップ大会で練習したので上達したね。

 カップは元県小連 伊藤会長より、昨年寄贈されたもので、大切に永く継承して欲しい。

 



2013/9/10

■JOCに臨む3人のヒロイン

 

 今年12月25日から開かれる、全国都道府県対抗戦の選抜チームのメンバーが決まった。

 メンバーには単独チームと違い、試合では選手同士の支え合うことが特に要求されます。

 年末まで謙虚な姿勢で練習を重ね、千葉県代表として素晴らしい結果を残すよう努力をして下さい。

 小学校・中学校時代に戦った友も今はひとつ!萩原キャプテン・黒田さん(鎌ヶ谷中部→松戸4中)を全面的に信頼して、千葉県チームの快進撃の源となって欲しい。



2013/9/9

■ファミリーの活躍…その1

 

 七海(3年生)の祖母 安子さんが若かりし頃、神奈川県の玉縄チームで大活躍!8年連続10度目の優勝をしたことを聞き、驚いた。

 メンバーにはユニチカが日本リーグで3年連続優勝した時の勝見 紀子選手と一緒だったとか…。

 また、安子さんは千葉明徳の出身で、全国大会を経験している。やはり普通の父兄と違い、見る目が違うと思っていた。

 七海も家で素直にバレーボールを教えてもらおう!



2013/9/8

■ボールは夢と希望…東京五輪決定!

 

 1964年以来、56年ぶり2度目の五輪開催が東京に9月7日決定した。

 開催まで2,511日…先のことだが、五輪の凄さを今の子供達が見た時、どれだけ沢山の子供に衝撃を与えるか計り知れない。

 若い世代には沢山の夢と希望を与え、それを実現させようとする者にとっては大きな力となるだろう。

 1964年第18回東京大会…当時大学3年だった私。駒沢会場の役を担いながらの各試合は今でも鮮明に覚えている。

 女子は東洋の魔女で金、男子は地元の利で銅となり、会場が盛り上がり、選手、役員、応援団全員で喜んだものだった。

 また当時、プロ野球選手で取材担当だった長嶋茂雄、王貞治両氏も駆けつけ、取材の合間に話し合った記憶がある。

 とにかく、スーパー小学生が7年後に活躍することを祈念している。



2013/9/2

バレーが幸せ広げるOB-その14

 

 西間木優奈、阿部桃花の二人が仲良く練習場に来た。

 優奈は全国出場の結果報告と博多の土産を片手に、桃花は近況報告と進路などの相談の目的だった。

 二人にはもう口酸っぱく言い尽くしており、何も言うことなし…ガンバレ!